今年は梅雨の始まりが早いという長期予報で夏前の撮影は難しいのかと思っていたところ、6月10日に快晴の予報が出てきました。早々に準備をして一応朝霧高原に向かってスタート。走り始めて早々にハルのパパさんと連絡を取ったところ、その日は嬬恋に向かうと言う事でしたの、久しぶりなので撮影地を嬬恋に変更し合流させて頂くことに。
日が長くなったので、明るい内に現地に到着して組み立てたものの、なかなか暗くならないので、ガイドのテストなど行って、時間をつぶして22時頃から撮影開始しました。今回のターゲットは・・・
      LDN673
LDN673 web
      ε-160ED + Astrodon LRGB Filter
      ASI183MMPro Gain:111 Offset:10
      L:5min x 14 + 1min x 10 RGB:5min x 6
      Mount:CLUX200HDA
      Guide:GT-40 + Starlight Ultrastar + PHD2
      Software:PSCC2021、FlatAidePro、StellaImage

今回の被写体は5年前に一度だけ撮影したことがあるのですが、撮影系が一新されているので再挑戦となります。・・・なんて言いながら気が付いたらCoolerがオフになっていて、更に出遅れてしまい、撮影時間が短くなってしまいました。

今回は撮影前に、上空の気流をWindyで確認したところ、東関東は南北にジェット気流が流れていてシーイングは悪くなることを想定していましたが、実際の所は結構安定していました。何を指標にしたらよいか検討が必要ですね。上空3000~5000mと言う説もありますが・・・

以前、このブログでも書きましたが、FSQ130ED使用時にガイドが正常にロックしているにも拘らず撮影画像が微妙にずれていく現象がありましたが、この鏡筒では全く発生しませんでした。私の想像ですが、FSQのレンズ群が鏡筒内で動いていた様に思います。兎に角これでスッキリです。

次の撮影は何時になる事やら、梅雨の晴れ間があると良いのですが。