以前より長焦点撮影(Extender使用時)に現れるガイドエラー対策を行って来ましたが、完全な対策が出来ていませんでした。 今回の対策は「残りはここしか無い」という最後の手段・・・かも。
状況は、
・ガイド星は安定して捉えているにも拘らず撮影画像が極僅かですが動いていく。
・動く方向は重力方向。
・移動量はコンポジットの最初と最後でずれて来ているのが分かる程度。
今までの対策
・ガイド鏡の変更
・EOSマウントのバネの強化
・鏡筒バンドの締め付け強化
それなりに改善効果はありましたが完全では無く、まだ残っているので今回の対策となりました。
で、今回は、三基光学館からアドバイスを頂き、鏡筒バンドの内側のフェルトをプラスティックの板に変更しました。 ホームセンターで見つけた「敷居滑り」が簡単そうだったので購入。 フェルトは両面テープで貼ってあるだけなので剥がして、そこに貼って見ました。 (勿論、鏡筒下側のバンドも)
バンドを締めた時の感覚は、フェルトのときは「何処までも締め込める」に対し、敷居滑りは「ある程度締めると止まる」に変わりました。
この天候ですから、何時テストできるかは分かりませんが、ちょっと期待出来そうな感じですよね。